雇用の維持、再就職支援
産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)

- 概要
- ※産業雇用安定助成金(雇用維持支援コース)は令和5年10月31日で廃止する予定です。詳細はリンク先よりご確認ください。
◆助成金の対象となる出向とは?
対象:雇用調整を目的とする出向(新型コロナウイルス感染症の影響により事業活動の一時的な縮小を余儀なくされた事業主が、雇用の維持を図ることを目的に行う出向)
前提:雇用維持を図るための助成のため、出向期間終了後は元の事業所に戻って働くこと
※その他の要件もあります。
対象事業主:
① 新型コロナウイルス感染症の影響により事業活動の一時的な縮小を余儀なくされたため、労働者の雇用維持を目的として出向により労働者(雇用保険被保険者)を送り出す事業主(出向元事業主)
② 当該労働者を受け入れる事業主(出向先事業主)
◆助成率・助成額
○出向初期投資
就業規則や出向契約書の整備費用、出向元事業主が出向に際してあらかじめ行う教育訓練、出向先事業主が出向者を受け入れるために用意する機器や備品などの出向に要する初期経費の一部を助成します。
・助成額:出向元、出向先へ1人あたり各10万円
・加算額:出向元、出向先へ1人あたり各5万円
※出向元事業主が雇用過剰業種の企業や生産性指標要件が一定程度悪化した企業である場合、出向先事業主が労働者を異業種から受け入れる場合について、助成額の加算を行います。
○出向運営経費
出向元事業主および出向先事業主が負担する賃金、教育訓練および労務管理に関する調整経費など、出向中に要する経費の一部を助成します。
・出向元が労働者の解雇などを行っていない場合:中小企業9/10、大企業3/4
・出向元が労働者の解雇などを行っている場合:中小企業4/5、大企業2/3
・独立性が認められない事業主間の出向の場合:中小企業2/3、大企業1/2
※上限額:12,000円/日
○出向復帰後訓練助成
出向から復帰した労働者に対して、出向で新たに得たスキル・経験をブラッシュアップさせる訓練(off-JT)を行った際に、訓練に要する経費(上限30万円)と訓練期間中の賃金の一部(1人1時間当たり900円(上限600時間))を助成
※詳細は以下のリンクよりご確認ください。
- 外部リンク
- 備考
- お問い合わせ先
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雇用調整助成金相談窓口 電話:098-868-4013(直)