4月10日に雇用調整助成金の特例措置の拡大の詳細が厚生労働省ホームページより次々と発表され明らかになりました。
今回の拡大では、①これまで対象になっていなかった雇用保険被保険者でないアルバイト(学生含む)やパートの方も休業の対象となる等の「助成内容や対象の拡大」や、②生産指標の5%減少などの「要件の緩和」、③計画届や支給申請に必要な書類の簡素化などの内容が盛り込まれています。
4月10日以前に雇用調整助成金の要件では対象となっていなかった事業主の方でも、今回の対象拡大により該当すると思われます。まずは今、対象となりえるのか労働局やグッジョブ相談ステーションまでお問い合わせください。
新型コロナウィルスの影響が沖縄県内にも広がり、ゴールデンウィークを前に休業せざるを得ない事業主の方が増えている状況です。今回の発表により少しでも多くの事業主の皆様が助成金を活用して、休業できるように支援ができればと思っております。
※特例措置の拡大の内容は次のリンク先(厚生労働省HP)より確認できます。
◆新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ雇用調整助成金の特例を拡充します(リーフレット)
◆雇用調整助成金FAQ(多くの方からよくある質問についての問答集。一読する価値はあります)(4/24 更新)
◆雇用調整助成金ガイドブック(簡易版)(具体的な申請手続きが分かります)(4/15に新版リリース)